日本青年会議所は「第３回全国高校生政策甲子園」のエントリーを受け付けている。若者の政治参画意識の向上が目的で、あるテーマについて、高校生が社会課題への政策を立案するというもの。エントリーは今月１５日まで。
　部門は二つ。「設定テーマ部門」では「未来の日本を創造する！持続可能なデジタル政策！」をテーマに、地方創生などの社会課題解決のためのデジタル政策を提案する。
　「自由政策部門」では、「あなたは総理大臣！！地域の社会課題と明るい未来！」と、総理大臣になったときに取り組みたい政策を自由に提案する。
　１チームは３～５人。同じ学校だけでなく、別の学校との合同グループでの応募も可能。両部門にエントリーすることもできる。エントリーは本大会のウェブページで受け付ける。
　６月に書類審査を実施。通過者は７月に東京、京都、福岡の３地区で行われる地区大会に参加する。
　決勝は８月に国会議事堂で行われる。審査方法はネット投票。国民を対象に、９月に投票を実施。最多得票数のチームが最優秀賞となる。両部門の最優秀賞チームは、提案した政策を管轄する大臣や省庁へ政策報告会を行うという。